小説 『明日の私』第13章「反則」(1) 目標に向かう道のりは覚悟していた以上に険しかった。 部活をしていないことから、推薦書と調査書と自己PR書に記入することができるような特徴を、私は何一つもっていなかった。 例えば学級でトップの成績を維持し、評定平均値でずば抜けた結果を残してい... 2025.02.08 小説