小説 『明日の私』第13章「反則」(2) 「で、どうやって参加するんですか?」 私は身を乗り出した。「うちの学校のJRC部で毎月主催してるボランティア活動の、二月の回に参加すること。そしてそれを足がかりに自主的に施設に通って、やらせてもらえる範囲の仕事を可能な限り一生懸命こなすこと... 2025.02.09 小説