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『明日の私』第6章「馬鹿」(2)

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『明日の私』第6章「馬鹿」(2)

一時ちょっと前に学校についた。自転車を降りて昇降口に向かった。下足箱の前にしゃがみこんで靴を履き替えている影が見えた。保奈美だった。「保奈美」「あっ、美夏。ちょうどよかったね」 保奈美は垂らせば肩甲骨の下までとどく長い髪を高い位置で束ねてい...
2024.12.19
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  • 27.『おおきな木』 シェル=シルヴァスタイン著 村上春樹訳 あすなろ書房 2010年9月30日4刷発行
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  • 25.『九月の四分の一』「九月の四分の一」 大崎善生著 新潮社 2003年4月24日発行
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