『永遠の花嫁』 『永遠の花嫁』第二章「粉雪」A11 一階の廊下の突きあたりが食堂だという。入所者の居室と食堂との間にある階段を上ると、食堂の真上にあたる位置に図書室があった。引き戸を開いて室内に入る高橋に続き、倉科も足を踏み入れた。あの、古い本独特の匂いが全身を包み込む。そこに、互いに干渉し... 2026.02.15 『永遠の花嫁』小説