『永遠の花嫁』 『永遠の花嫁』第三章「八朔の雪」A5 ◆ 家の近くの道端で、蟻がモンシロチョウの羽を運んでいた。自分の体の何倍もある大きな白い羽を、蟻はえっちらおっちらと運んでゆく。その動きに合わせて揺れる羽は、日光を反射してひらひらと輝いていた。その光景に、幼い達樹はまじまじと見入った。達樹... 2026.03.16 『永遠の花嫁』小説