『永遠の花嫁』第二章B15

『永遠の花嫁』

『永遠の花嫁』第二章「粉雪」B15

◆ 桜田は一連の事件の真相が、鑑取りを任された自分のフィールド、つまり青森にあるような気がしていた。そう思わせられる要因として、倉科の存在が挙げられる。 桜田はバッグから携帯電話を取り出した。三月二日、金曜日。この日、朝一番の仕事がこれだ。...