2026-07

書評

53.『職業としての小説家』 村上春樹著 スイッチ・パブリッシング 2015年9月24日第2刷

「本の紹介」としてブログにアップするための原稿を書くにあたり、自分自身で決めたルールがいくつかあります。そのうちのひとつに「フィクション」として書かれた作品だけを扱おうという考えがありました。ブログという伝達方法を用いるにあたって、自分の生...
書評

52.『ジャンプ』 佐藤正午著 光文社文庫 2004年4月20日第6刷

「失踪」「遁走」「逃亡」「逃走」「潜伏」その他。事情は様々に考えられますが、自らの意志によって身を隠した人間の行方を捜す物語は、それこそ星の数ほどあると言っても差し支えはないように思います。犯罪者が人々の目をかいくぐり、容疑者として身柄を拘...
書評

51.『小説の方法』 伊藤整著 筑摩書房 1989年11月25日初版第1刷発行

今回は私の「お気に入り」、よく入り浸っていた空間とそこで読んでいた本について書きます。この原稿を書くのは毎回決まって午前1時から4時の間です。個人差があることでしょうから一概には言えませんが、こんな時間にはよくかつての自分の姿を思い出すもの...